その後<フィールディング>
2016/02/12
■採集した餌カエル
かなり気温も下がってきて、すでにフィールディングで餌カエルを採集することは難しい時期になってしまいましたが、先日、フィールディングで採集したカエルのうち、カジカガエルかどうか分からなかったカエルの正体が判明しました。
こちらがそのカエルですが、調べてみましたらカジカガエルではなくツチガエルというカエルでした。体表のイボから不快な匂いを出すことがあるそうですが、アマガエルのように毒性はないようです。ですので、アカガエルが3匹、ツチガエルが2匹というのが先日のフィールディングの結果でした。
■餌カエルを与えるペース
フィールディングで計5匹の餌ガエルを採集したわけですが、サイズとしてはツチガエル及び2匹のアカガエルが2~3cmほど、もう一匹のアカガエルは5cm近いサイズでした。採集してきた後はウールマットを敷いたプラケースの中で3日ほど保管し、糞を出させてから「一日2匹の1日休み」というペースで与え、サイズの大きなアカガエルは、3日ほどの休み期間を設けて一番最後に与えました。
■一気にバクリッ!
最後のアカガエルはサイズ的にちょっと大きいかな?と思いながらも、まあ大丈夫だろうと投入してみました。
ルアーリングをしながら狙いを定めている「間」は少々ありましたが、我が家のベルツノガエルはケースの一番奥で半身潜っている状態から一気に跳躍し、狙いを外すことなく、バクリッ!と瞬時に大きなアカガエルを捕食したのです。ツノガエルの捕食シーンというのは、ある意味、飼育している中での最大の見せ場かもしれませんね。