はじめの一冊＜ツノガエル飼育書籍＞
2016/02/12
■ツノガエルの飼育情報の入手法
ベルツノガエルや他のツノガエルを飼育するにあたっての情報源については、こちらの記事に掲載致しました。ショップ、書籍、インターネットが３大情報源になると思いますが、このブログを見ている方は、例外なくインターネットのホームページ検索ができる方になるので、最も多くの情報を得る手段をお持ちだということになると思います。
しかしながら、インターネット環境を常に持ち歩くわけにもいかないでしょうし、私の場合もそうですが、ツノガエル飼育に関する書籍というものが欲しくなると思います。（検索したホームページを全て印刷して手元に残すというもの現実的ではないと思いますので・・・）
■ツノガエル飼育のはじめの一冊
では、ツノガエルの飼育関係の本で、「まずはじめはこの一冊」というものは何になるんでしょう。
色々なご意見があると思いますが、私が「はじめの一冊」としてお勧めするのは、「ＲＥＰＦＩＬＥ vol.1 地上性ツノガエル（出版：ピーシーズ）」です。この本はツノガエルの他、アフリカウシガエルなどの地上性カエルも紹介もされていますが、詳しい生態や飼育方法などは基本的にツノガエルを中心として書かれております。
飼育環境についても、水張り飼育・ウールマット飼育・土飼育の３パターンそれぞれについてのメリット・デメリットも書かれておりますし、与える餌の種類についての解説もあり、ツノガエル飼育の基本は網羅されていると思います。さらに、掲載されているカエルの写真も非常に綺麗で、価格も７８０円（税込み）とお手頃です。
正直に申し上げて、ツノガエルの飼育を始めるにあたっては、この本１冊があれば十分と言ってもいいぐらいです。そして実際に飼育を始めた後に、具体的に「与える餌」や「餌を与える間隔」、「様々な環境での飼育の実際」や「飼育環境を整えるための素材・用品」などの生情報やアドバイスをショップやインターネットのホームページ（本ブログも含め）で得るというのが現実的なスタイルなのかもしれません。
■難点は入手先がショップに限定
ツノガエル飼育には間違いなくお勧めの一冊なのですが、実は難点がひとつあります。それは何かというと、アマゾンなどのネット書店での取り扱いがないことなんです。（いくら検索しても出てきませんでした。）ですので、お近くの熱帯魚ショップやインターネット通販をしているショップなどに電話・メールにて在庫確認した上で購入するということになってしまいます。
私が知っている限りでは、東京・南大沢のショッピングモール内にある「ペットエコ」や東京・武蔵村山（新青梅街道沿い）にある「ＰＤ熱帯魚センター」には、平成１７年８月末時点で数冊の在庫がありました。