復調!!原因はやはり・・・
2016/02/13
■異変発生時に施したことは
昨日の朝、同居人のベルツノ君に異変が発生していたことは既に記事にしたとおりです。具体的症状は、右側背面、ちょうど右足つけねのやや上あたりに腫瘍のような赤玉粒大の腫れが2つほど発生していたというものです。発病の原因が不明でしたので、実施した対処策は以前使っていたプラケースに移し、新しい水にて温浴させることでした。温浴させると同時に大量のフンをしましたので、再度ケースを洗い水換えしたのは言うまでもありません。これ以上、症状が悪化しないようにと願いながら出勤しました。
■大したことはしてないのですが
最悪のケースも覚悟しつつ帰宅してみると、驚いたことに症状がほとんど目立たなくなっています。若干、体表の隆起は残っていましたが、意識して見ることで初めて気がつく程度です。症状に変化がなければSJGの榎本さんのアドバイスどおり、獣医さんを探そうかと思っていましたが、想定外の復調ぶりに大喜びすると同時に大いに反省しました。
どうですか?殆ど目立たないというか、異変が発生したようには見えないほどの復調ぶりです。
■原因はやはり・・・
実施した対処と復調ぶりを考えてみると原因は明らかです。
つまり、見た目は綺麗でしたが、水が完全に汚れていたということです。汚れた水が原因である「赤足病?」はベルツノガエルの病気として有名ですが、今回の症状のように体表に現れる異変については、まずは「水」を疑ってかかるべきだということがよく分かりました。水がアルカリ性になり過ぎたのか、酸性になり過ぎたのか、はたまたアンモニア濃度が高くなり過ぎたのか、詳細かつ定量的な原因探求はできていませんが、自分で構築した飼育環境を過信して、ベルツノ飼育の基本である「水換え」を怠ったのが今回の発病原因です。
飼育環境により頻度の差は出てくるとは思いますが、「水換えは必須である。」ことをあらためて認識した次第です。ご心配をおかけしました。