で、結局餌は何にしたのよ
2016/02/13
■当初の餌は乾燥イトミミズ
色々と餌の検討をしましたが、コスト・キープの容易さ・栄養バランスなんかをトータル的に考慮して、当初与えていた餌は乾燥糸ミミズ。キューブ状のもので一度水分を含ませたものをおもむろにピンセットでベルツノの前でゆらゆらと・・・一瞬の間をおいてバガッっと喰らいついてきます。
んん?「当初与えていた」ということは今は何?
■今の餌はカエル
今の餌は多分最高の餌と勝手に思い込んでいるのですが、何かというと・・・
ダルマガエル!なのです。
私の赴任地マロニエは、まさに「振り返れば田んぼ」という地域なのです。で、そこには今まさにオタマジャクシからカエルへと昇華し、サイズも手ごろなアマガエル、ダルマガエルの宝庫なのです。アマガエルは皮膚に毒素があるのですが、ダルマガエルは調べた範囲では特に問題なさそうです。
消化も良いでしょうし、カルシウムなども問題なく豊富ですのでサプリ要らずです。
■ワイルドさを増すベルツノガエル
ダルマガエルに対するベルツノガエルの喰いつきがいいのは勿論ですが、ベルツノがやるルアーリングに見事に反応してくれるし、動きの素早いダルマガエルを捕食するためにベルツノガエルの動きが日に日に俊敏になって、ワイルドっぽくなってくれてます。
個人的には、あのベルツノガエルのルアーリングの動きとダルマガエルの反応、それにベルツノガエルの捕食行動(というか餌ガエルとの間合いの詰め方)を見ていると、ベルツノガエルは自然界では他のカエルを主食にしているんではないかと思っております。
■田んぼが日課
まあ、何にしても朝か夜に近くの田んぼに熱帯魚用のネットと100円ショップのプラケースを手に新鮮かつ栄養タップリのワイルドダルマガエル(今は2cmぐらいの個体)を3匹程度捕獲して、我が家の同居人の食事にしている毎日です。