ベルツノガエルの餌の検討
2016/02/13
■活用可能な餌の種類
【金魚(エサ金)】
フナ科の魚類はビタミンを融解する酵素を含んでいるらしいためネクトン-REP等のサプリ散布が必要
【メダカ】
金魚に準ずる
【コオロギ】
ヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギの2種類あり。キープに手間がかかりそう。鳴かないのはヨーロッパイエコオロギ。
【かまぼこ】
ニュアンス掲示板にてカマボコのみの飼育実績者あり。ただし、鮮度には気をつけているとのこと。
【乾燥イトミミズ】
ニュアンス掲示板にて大津氏より書き込みあり。ビタミン添加されたキューブ状の乾燥イトミミズであるため、栄養的には問題なし。
【ジャイアントミルワーム】
レプタイル(ツノガエル)本に記載があるとおり、あの強靭なアゴが心配(丸呑みするベルツノでは胃を食い破られる恐れあり)。
頭を潰してやる必要はあると思うが、栄養的に良くないというのは少々疑問。少なくとも我が家のヒョウモントカゲモドキはジャイアントミルワームにカルシウムパウダー 添加とネクトン-REP添加の単食で十分問題なく育っている。
【ミミズ】
いわゆるミミズであるが、どうやら釣り用のリンタロウミミズなどのシマミミズはカエルに良くない毒素的なものがある様子。餌としてはドバミミズの方がいいようであるが、ドバミミズをどこで購入するかが問題か。キープそのものは容易と思われる。
【養殖ウナギ用練り餌】
ニュアンスで使用しているらしい。問題は売りの単位が結構な単位(キログラム)になってしまう事と食いつきがどうかという点。まあ、ピンセット使って目の前で、ゆらゆらさせれば食いついてくるとは思うけど。
【冷凍ピンクマウス】
かなり理想的な餌であることは間違いなさそうだが、ある程度個体が大きくなっていないと消化不良等の突然死を招く恐れ有り。冷凍であるためキープは容易だが、見た目の問題があるので家族の理解が得られるかどうかが問題。コスト的な課題も検討の余地あり。
【レップミール】
月夜野ファームで生産されているピンクマウスを原料としたソーセージ状の餌。見た目の問題がないので、一定以上の個体に対する餌としては、キープが容易(冷凍)、栄養価あり、のためかなり有望な餌である。気になる点としては、コストぐらいか。
■エサについての新たな発想
【乾燥サナギ】
釣りの餌や錦鯉用に販売されている乾燥サナギ(丸ごと)は、栄養的にもサイズ的にも餌としては、かなりいい線いくのではないか。また、キープについても乾燥状態であるため、扱いは極めて容易なものである。食いつきの良さ等試してみないと不明であるが、試す価値は十分にある。
(関連記事:リサーチ完了!<飼育用ケースの検討>、今度はヒーター!<パネルヒーターの検討>)