【速報!】とんぶり市2010のレポート
2016/02/02
■さぁ、行ってきましたよぉ~「とんぶり市2010!」
予告どおり、今まで未体験の「とんぶり市2010」に行って参りました!
早速、速報レポートをさせて頂きます。
自宅からJR中央線で神田駅にて東京メトロ銀座線に乗り換えて、浅草駅に到着したのが午前10時30分。
7番出口から地上に出て、出たところを左、そして道路に出たら右へ行き、そのままテクテク歩いていくと会場となる東京都産業貿易センター台東館に到着。
エレベーターで6階を目指すと5階でキャットショー、7階で骨董市など、もろもろの催し物が開催されておりました。
6階に到着した時刻は概ね10時35分過ぎ。並んでるだろうな~との想定どおり、ご覧のとおりに多くの待ち人がおりました。(一番の人は一体何時に来ているんだろう・・・)
フロア右手にある出入り口のところにて入場料の500円をお支払いすると、ブースの場所やブースが取り扱う生体などが記載されたパンフレットが渡されます。
そしてHBMと異なるのが、このパンフレットが入場チケットの役割を果たし、再入場もこのパンフレットが必要になるということです。パンフレットの右上隅を見てみると248番という通し番号が付与されています。この通し番号でチケットとしての判別を行うということなんでしょう。
お金をかけずに手作りにてぶりくら市を運営して10周年の知恵がこんなところにも現れてきているのでしょうね。
大勢の待ち人がおりましたが、きっちりと会場警備の方の誘導のもと、午前11時キッカリに開場が始まり、混乱することもなく整然と入場することが出来ました。
■今回の狙いはですね~
今回は「とんぶり市」そのものの様子を見ることが第一の目的です。
が、当然ながら目的がそれだけという訳ではなく、昨年購入したキボシイシガメを今年は別のブリーダーの方の個体で良いものがいれば購入したいと思っておりました。
一週間後にHBMが開催されますし、昨年はHBMに毎年出展されている気の良いご夫婦ブリーダーが安価に販売していたので、またその方から購入しても良かったのですが、せっかくなら別な血統の個体が欲しいと思っていたところです。
皆さんご察しのとおり、すでに数年後のブリーディングを視野に入れていたりします。
ブースナンバー17番から始まる「胡散臭い~ず」さんの個体提供者であるキボシ亀男さんの種親のキボシの素晴らしさは知っていたので、まずは17番ブース付近へ直行です。
上段にいるのが種親さんですね。やはり素晴らしいホシの数です。
キボシのホシは甲羅が黄色いのではなく無色透明なスポットが黄色いホシに見えるそうですが、多くのスポットがある個体は、より綺麗に見えます。
販売されているベビー達は基本的に親に似てくるはずですので、こうして種親の姿が見れるというのは嬉しい限りです。
中段にはやや育った2008年個体(だったと思います)、下段には今年の2010個体が販売されていましたが、それぞれ2008年個体が2万円超、2010年個体が1万5千円との価格で、ちょっと躊躇する価格設定となっています。
「う~ん・・・」と考えていたところに隣のブースにもキボシイシガメの2010年個体が展示されており、こちらは1万2千円です。
■良い個体を購入できました!
よく見るとスポットの入り方も良く、お腹のオレンジも比較的強いようです。
(キボシイシガメはベビーの頃のお腹のオレンジが強く、広くなっていると成長に従ってホシが多く出てくるといわれます。)
また、通常、キボシイシガメのベビーは甲板1枚に1スポットがほとんどなのですが、この子は前と後ろの背甲にダブルでスポットが入っています。
「こりゃ将来有望だわ~」と思った同時に、「う~ん、他のブースでも1万2千円より安く、スポットが綺麗な子がいるかも・・・」という思いが頭をよぎりました。
が、そこは即断即決!
一期一会の心得を思い出し、次の瞬間には、「すいません、この子をお願いします。」とブースの女性の方に申し出ておりました。
ブースの方から「ブログとかはなさってますか?わたしはモリイシ★スイッチというサイトをやっているんですが・・・」とお声をかけて頂きましたので、「キボシイシガメではないのですが、ツノガエルのブログを・・・ハバネロの蔵というのですが」と申し上げたところ、「あっ、見たことあります。」と嬉しいご返答を頂きました!
いやいや、こういう会話ができるのがサイトを運営している利点なのかもしれないですね。
運営者の方の顔は知らずともサイトは知っているというのがほとんどでしょうから。
皆さん、モリイシ★スイッチのぐりさんはお綺麗な方でしたよ~!
■お次はNUANCE大津さんのブースへご挨拶
良い子とその母?であるモリイシ★スイッチのぐりさんに出会えた幸運に感謝しながら、お次は我らが師匠、NUANCE大津さんのブースへ向かい、ご挨拶です。
数年前のBBQパーティ以来ですから、随分とご無沙汰でしたが、ブースには何とうら若き女性二人がサポートするなか大盛況となっています。
NUANCEさんのところはネット通販が基本ですから、こういったイベントでもなければ普通はいろいろなツノガエルの子達を選択することは出来ませんからね~
こういった綺麗なツノガエル達がブースに並べられておりましたが、もう見ている間に次々と飛ぶように売れていたのが印象的でした。
また、NUANCEさんのブースでは、手軽なツノガエルの餌であるパックマンフードも販売されており、このパックマンフードも良く売れておりました。
それにしてもベルツノガエルを筆頭に、ツノガエル達の人気たるや、もの凄いものがありますね。
その人気ぶりを再認識した次第です。
■その他はどんな感じかといいますと・・・
振り返って会場の雰囲気たるや、このような感じです。もう、熱気ムンムンという表現が一番しっくりくるんでしょうね。
■とんぶり市とHBMの違い?
はじめての「とんぶり市」でしたが、印象としてはHBMよりもカメが充実しているのでは?という感じがします。
あと、HBMとの大きな違いはショップさんがブースを出展しているという点でしょうか。
規模もHBMより大きい感じがします。
ちょっと残念だったのが、価格設定がどのブースもHBMよりも割高といった印象は否めないということです。価格ばかりを気にするのはどうかと思いますが、やはり良い個体を普段では購入できないお買い得価格で!というのが入場料を支払ってイベントに参加するのが我々です。
生粋のブリーダーばかりが集うHBMの方が、より入場者には優しい価格設定となっているようなので、とんぶり市に行けなかった方は残念がらずに来週末、11月7日(日)に開催されるHBMに参加しましょう!
■そして我が家には新しいキボシイシガメの子がやってきました。
そうは言っても、「NUANCE」さんも九州からの「胡散臭い~ず」さんもブースを出展されるのは「とんぶり市」のみになりますので、今回の私のようにHBMとは違った出会いがあったように、それぞれに魅力があるのは間違いありません。
そして我が家には新しいキボシイシガメの子がやってきました。
昨年の子に引き続き、綺麗な甲羅を持った子を迎え入れることが出来ましたので、しっかりと丈夫な子に育てていきたいと思います。
モリイシ★スイッチのぐりさん、ありがとうございました~