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ミニチュア・アクアリウム

      2016/02/14

ベビー時代をミニガラス水槽で過ごした後

最近、小さくて可愛いミニガラス水槽 が販売されています。その水槽は積み重ねることが出来ることもあって、ツノガエルのベビーのストックケージとして陳列している光景をショップで目にします。
小さなミニガラス水槽と500円玉大のツノガエルベビーとの取り合わせは絶妙で、ツノガエルのベビーを購入する際、一緒にミニガラス水槽を購入される方も多いのではないかと思います。

しかし、ツノガエルのベビーが育ってしまうと飼育ケージを大きなモノに替えなければなりません。そこで、ツノガエルがベビー時代を過ごしたミニガラス水槽も、こんな風にミニチュア・アクアリウムとして楽しんでみては如何でしょうか。

実は衝動買いの結果なんですが

D1010252 ツノガエルベビーの飼育には、100円ショップなどで販売されている小さなプラケースがベストと公言している私ですが、先日、あるショップに行った際、店舗で使っていた水槽を激安で販売している機会に出会ってしまいました。
数ある中古水槽の中で目についたのが、200円という破格の値札が付いた小さなミニガラス水槽です。
D1010254 オタマジャクシから育てたペパーミントツノガエルのベビーになら絶対に使える!という思惑と、タバコ1箱以下の値段は絶対に安い!という極めて小市民的な判断のもと、そのミニガラス水槽を衝動買いしてしまったのです。
今までに見たことの無い規格のサイズと、ガラス蓋まで付いたオールガラス水槽でしたので、価格の安さもあって、買ってしまったことには全く後悔はしていません。
ただ、やはり現在使っているプラケースよりも格段に小さなケージに、ペパーミントツノガエルを移動させるのは可哀相でしたので、こんなミニチュア・アクアリウムを作ってみました。

ミニチュア・アクアリウムの構成

D1010253 ミニガラス水槽のタンクメイトに選んだのは、室内であれば無加温で飼育可能なアカヒレ(最近はコッピーという名の方がメジャー?)です。
底材は100円ショップで販売していたミニ観葉植物用の小砂利で、小さなミクロソリウムをビニタイで小石に固定させたモノをレイアウトしています。
エアレーションもしないので、水中の酸素供給は水面からの溶け込みと光合成時のミクロソリウムからだけになります。
結果的に3日に一度は3分の1から半分の水を替える必要があるでしょうから、レイアウトする水草を取り扱いしやすいようにした点と、水草にミクロソリウムをチョイスしたのが、ちょっとした工夫といえるでしょうか。

水槽のサイズを考えると、タンクメイトのアカヒレは5匹が限度だと思いますが、ツノガエルベビーに使っていたミニガラス水槽があるようでしたら、机の上やキッチン脇のインテリアとして、観葉植物のような感覚で楽しめるミニチュア・アクアリウムを作ってみては如何でしょうか。


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