ヘルマンリクガメ登場!
2018/08/18
■新たな同居人「ヘルマンリクガメ」がやって来た
以前、ある記事のコメント欄に「何年も前からリクガメを飼いたいと思っており、リクガメを飼うなら温帯域に棲息し、日本の環境に馴染みやすいヘルマンリクガメを飼いたい。」と書かせて頂いたのは、もう1年前ぐらいになるでしょうか。
東京の自宅には、ヒョウモントカゲモドキとカブトニオイガメ、それにオオクワガタのペアと産卵させたオオクワガタの菌糸ビンが並び、赴任先のマンションには、ベルツノガエル、クランウェルツノガエル、そしてオタマジャクシから育てたペパーミントツノガエルが居ります。
ですので、妻から「これ以上、もう何か生き物を飼ってはダメ!」と強く言われておりましたが、とうとうヘルマンリクガメを新たな同居人として向かえることが出来ました。
■ヘルマンリクガメの名前はコーチに決定か!
妻に強く反対されながらも、同居人としてヘルマンリクガメを向かえることが出来たのは、2つの理由があります。
まず第一に、そろそろ3歳になる一番下の娘が、カブトニオイガメのカメ蔵を大好きでして、週末、東京の自宅に戻りビバリウムガイド(NO.33の飼育カタログ515)などを私が見ていると、トコトコと私の膝元にチョコンと座り、「カメ。カメ~!」と言ってリクカメのページを開くよう要求するのです。
私が「カメ欲しい?どのカメがいい?」と聞くと、「うん、欲しい。これ。」と言って娘が指差すリクガメは、見事にヘルマンリクガメなのです。
この娘の力強い言葉をバックボーンに、妻に対してヘルマンリクガメの購入を何度となく、お願いしてきました。
そして執拗な私のお願いに「だったら、COACH(コーチ)のバック買ってくれる?」という妻の言葉を引き出すことに成功したのです。
バックの値段を聞いたら約3万円ということで、一瞬考えましたが直ぐに決断をし、翌日、COACHのバックを買いに行った次第です。
娘の力強い後ろ盾があったものの、COACHのバックと引き換えに迎え入れることのできたヘルマンリクガメですので、「名前をつけるなら、やっぱりコーチしかないな。」と思っております。
■カメに力を入れている良いショップに出会えました。
今回、ヘルマンリクガメを購入したショップは、タートルキングというカメに力を入れている爬虫類ショップです。
ちょうど赴任先の宇都宮からは遠隔地なので、一番遅い時間に到着するよう依頼した宅急便での搬送だったのですが、二重のダンボールと新聞紙を切り裂いたクッションに上下のホカロンと、ほぼ完璧な梱包でした。
厳重なダンボールの梱包から姿を見せたのは、真ん丸でツルツル、模様もクッキリとした甲羅のヘルマンリクガメです。
暗かったダンボールの箱から、いきなり明るい所へ出され、なおかつ手で持ち上げられたヘルマンリクガメは、少々怯えている感じでしたが、床材に土を配置したケージに入れると、土の感触を確かめるようにしながら、ポコポコと歩いておりました。
今回、購入したヘルマンリクガメは、ヒガシへルマンリクガメですので、これから暖かい時期になることとあわせて、飼育ケージはベランダに配置することを基本にして、太陽の光をいっぱい浴びることができるようにしてあげようと思っています。