ツノガエルの根付塗装!<世界に一つだけのツノガエル根付>
2018/11/10
■ツノガエルの根付塗装を実施
先週末の日曜日、「はにわや工房BLOG」のtakanoriさんから贈って頂いたツノガエル根付の塗装をしました。贈って頂いた根付は、すでに下塗りがされていますので後はtakanoriさんお勧めのアクリル系の水溶性塗料と筆を準備して、子供達と一緒に楽しみながらの塗装です。
■塗装の実際
まずこちらが贈って頂いた時の状態です。下塗りをされた無垢な状態のツノガエルですので、ベルツノガエルにも、クランウェルツノガエルにも、アルビノツノガエルにも変身可能です。もちろん、色を上手く出せる方はペパーミントツノガエルにも変身させることが出来るでしょう。東京の自宅での塗装になりますので、モデルはビバリウムガイド20号の「角蛙百景」に掲載されているツノガエル達になります。
takanoriさんのブログで解説されている塗装方法を参照しながら 子供達と一緒にお腹側の塗装からはじめてみました。
お腹側はホワイトとレモンイエローを混ぜて淡いイエローを作ろうと思ったのですが、色を作り上げる前に待ちきれなかった子供達が塗り始め、自分達で好き勝手に色も混ぜ始めてしまいます。
「色をキチンと作ってからにしなさい。」と言おうかと思いましたが、子供達に任せることにしました。こういう創作系のモノは子供達の自分の感性でやらせた方がオリジナリティが出て、まさに自分だけ の根付ができると考えたからです。
お腹側を塗った次は、背中側の模様塗りです。私自身の根付は背中側全体にグリーンを塗ってから模様を入れていったのですが、子供達は模様塗りから入りました。この辺も子供任せにしましたが、子供は塗装した部分をドライヤーで乾燥させれば上塗りできることを学習し、思い思いの色を重ね塗りしていったのです。
■世界に一つだけのツノガエル根付
これが塗装したあとクリアラッカースプレーを吹いた完成品です。
左から私、長男(小学3年)、次男(年長)といった順番です。次男坊のツノガエルは本人曰く「赤ベル」だそうです。私もそうですが長男が苦労していたのは、ホワイトで塗った黒地の模様の縁取りでした。爪楊枝を使って縁取りしたのですが、塗料を水で薄めすぎても上手くいかないし、薄めなさすぎると固形物のように塗料が盛り上 がってしまいます。
感心したのが、教えてもいないのにちゃんと口の中の色を長男も次男もピンク系の色を作って塗っていることです。私なんかはすっかり忘れて口の中は薄いイエローのまんまでした。
決して上手く塗れたとは言えませんが、思い思いの色を塗った世界で一つだけのツノガエル根付が出来ました。
再来週の帰宅時には、根付用の紐を準備して私は携帯ストラップにするつもりですが、子供達は「自分で作ったフィギュアにする!」と言って自分達の机に並べてあるチョコQ達と一緒に並べておりました。
こんな素晴らしいツノガエルの根付素材を贈って頂いたtakanoriさんには本当に感謝しております。この場をかりて御礼申し上げます。ありがとうございました!
(関連記事:携帯ストラップ?!<ツノガエル根付企画!>、当日申し込みはダメでした。<ハチクラ交流会に参加できず>)
ベルツノガエルの飼育情報サイト 【ハバネロの蔵】