とうとう洋書に手を出してしまいました!
2018/11/10
■日本は両生類・爬虫類飼育の後進国?
日本における両生類・爬虫類飼育は欧米よりも数年遅れていると言われています。実際には、何がどのくらい遅れているのかは誰も明らかにしてくれていないようなのですが、ブリーダーズエキスポなどに出品されている品種改良のバリエーションやレベルの高さなどを考えると、「状態良く飼育し、成熟した個体をペアリングさせ、繁殖をさせる」という一連の飼育行為が日本よりも進んでいることは間違いないと思います。
また、日本においてペットとして飼われる両生類・爬虫類は外国の品種がほとんどであり、飼育そのものの歴史も長いことを考えると見習うべきものは多いのだと思います。
■購入した洋書
「ザ・カエル」や「地上性カエル」などの日本のカエル飼育に関する書籍は持っていますが、洋書というものを私は持っておりません。昨年暮れにアマゾンの洋書コーナーにて「horned frog」で検索したところ、「Quick & Easy Horned Frog Care」と「The Horned Frog Family and African Bullfrogs (Reptile Keepers Guide)」というものを見つけ、(Reptile Keepers Guide)という言葉に引かれ、後者の洋書を注文致しました。
■目次
さすがは洋書というべきか、本に掲載されているツノガエル達の体色も色鮮やかです。
内容としては、
「Introduction」⇒はじめに
「What Are the Horned Frogs?」⇒ツノガエルとは?
「What Is the African BullFrog?」⇒アフリカウシガエルとは?
「The Hornerd Frogs and African BullFrogs as Pets」⇒ペットとして のツノガエル達とアフリカウシガエル
「Caging」⇒飼育ゲージについて
「Feeding」⇒給餌について
「Breeding」⇒繁殖について
「Health」⇒病気(健康)について
「Glossary」⇒用語解説もしくは用語集
「Heipful Information」⇒役立つ情報
となっています。
■具体的な解読はこれからですが・・・
もちろん私は英語が出来ませんので、これからゆっくりと辞書などとニラメッコしながら内容の解読を進めていくことになるのですが、それなりに写真も掲載されているので楽しめます。Feedingの章の写真などは、ヒル(?)やミミズを食べているツノガエルの姿などもあります。
また、何より楽しみなのは「Breeding(繁殖について)」の内容です。ツノガエルを繁殖させようとは思いませんし、1個人では現実味のない話ではありますが、ツノガエルの繁殖に言及している書籍は日本のモノではないと思いますので、いったいどんなTIPSが記載されているのか興味津々です。
ゆっくり、のんびりと解読していくつもりですが、何か新しい発見がありましたら、ご紹介させて頂くつもりです。洋書に興味のある方、英語に強い方は、こんなツノガエルの飼育に関する洋書もありますので、私と一緒に解読しませんか。(ただし、注文してから到着するまでにエライ時間がかかりました。)
Barrons Educational Series Inc (2000/01)
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充実した一冊だと思いました
Tfh Pubns Inc (2005/08/30)
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