お留守番は無事終了
2016/02/11
■風邪でヘロヘロ
年始の休暇は東京の自宅で過ごしていたので自宅の同居人達を紹介することにしましたが、ヒョウモントカゲモドキのペロリの記事を書いた後、子供達が次々と吐き風邪になり、当然のごとく子供の看病をしていた私とかみさんも風邪を貰ってしまいました。昨日の1月3日は風邪で完全ダウン。仕事初めの今日もヘロヘロだったのですが、さすがに休むわけにもいかずマロニエの地に戻ってきました。
■なんと飼育ケージの温度計は16度!
風邪でヘロヘロになっていたこともありますが、約6日間のお留守番をさせているベルツノガエルの様子も心配だったので、今日は早々に帰宅しました。
帰宅して、いの一番にベルツノガエルの様子を確認したところ、今までに見たことの無いような五平餅状態になっています。ガラス蓋をしてきたこともあって、水量は思ったほど蒸発していなかったのですが、飼育ケージの温度計を見てみると何と16度ぐらいしかありません。五平餅状態の写真を撮ることも忘れ、大急ぎで温浴をさせました。
やはり、外気のアベレージ温度がマイナス5度以下になる冬のマロニエの地では、室内といえども誰も居ない状態が6日間も続くと相当低い室温になるようです。もっとも温浴のためにプラケースに移す際、かなり暴れてくれましたので低温で体が衰弱しきっていたという状態ではなかったようです。むってぃさんのように冬場は冬眠させてしまう方もおりますので、16度ぐらいであれば、ベビーは別にして、ある程度育った個体ならば多分大丈夫なんでしょう。
■温度よりも水の汚れの方が心配かも
プラケースで温浴させている間に飼育ゲージの換水をしたのですが、結構、水の汚れが目立ちました。
一定期間留守にする場合、もしかすると温度よりも水の汚れの方の対策をしておく必要があるのかもしれません。夏場は、お風呂という巨大なケースに水を張ることで、約2週間、問題なく留守番をしてもらいましたが、水温が確保できない冬場はそうもいきません。私のような社会人の場合は、冬の休みといっても年末年始の約1週間程度が最長になりますから問題ないですが、学生の方などが長期で冬場に不在となる場合は、どなたか知り合いの方にあずけておくといった方法をとった方がいいかもしれません。
■ホッと一息
30分ほどプラケースで温浴させた後、32度前後のぬるま湯で換水をした飼育ゲージにベルツノガエルを戻しました。その様子を写真に撮ろうとしたところ、衰弱どころかいつものようにガラス越しに襲い掛かってきましたので、低温生活もなんのその、元気いっぱいのベルツノガエルにホッっと一息つきました。
冬場になって給餌間隔を開けていることと、約6日間のお留守番で少しお腹が引き締まった感がありますが、体温を安定させた後の方が良いと思いますので、さすがに給餌は明日にしようと思っています。何はともあれ、無事に冬のお留守番は終了です。
そうそう、もう一匹の自宅の同居人であるレザーバックマスクタートル(カブトニオイガメ)の記事は、近いうちにキチンとご紹介させて頂きますので、よろしくお願い致します。