成長の証?<レイアウト岩の撤去>
2016/02/11
■レイアウト用の溶岩
我が家のベルツノガエルの住居をプラケースから20cmキューブ水槽のテラリウム環境へ移行した時から、レイアウトのアクセントとして富士山の岩を配置していました。レイアウト用の岩として結構なお値段で販売されている溶岩というものもありますが、この溶岩は富士山5号目までのツーリングの際に拾ってきたものです。
■スペースの確保
レイアウト用のアクセントとしては形も色も個人的には気に入っていたのですが、我が家のベルツノガエルの成長に伴って飼育ゲージ内のスペースを確保する必要が出てきました。
我が家のベルツノガエルは水分補給のためか、単に落ち着くためか、飼育ゲージ後方に設置した水が滴る岩(加工した抗火石)にお尻をつけるような形で鎮座しているのですが、画像で確認して頂けるようにレイアウト用の溶岩にアゴの部分が接しているような窮屈な状況になってきてしまったのです。
■成長の証
このままではアゴの皮膚の部分が擦れてしまい炎症などの原因に成りかねません。飼育環境を構築して以来慣れ親しんできた富士山の岩ですが、レイアウトのアクセントとベルツノの快適な環境維持と健康を比較すると今までどおり溶岩を配置しておくわけにはいきません。
溶岩を撤去するとかなりシンプルな飼育ゲージのレイアウトになってしまいますが、皮膚の擦れも心配する必要はなくなりましたし、広々となった飼育ゲージで我が家のベルツノも満足してくれているような気がします。これも成長の証として喜ぶべきことなんだと思っています。
(関連記事:レイアウトの材料と仕掛け)