鮮やかな色彩<魅力第4弾>
2018/11/10
■多種多様なツノガエルの色彩
ツノガエルの魅力第二弾で少し触れましたが、ツノガエルの魅力に一つに多種多彩な色彩・模様があります。また、同じ個体でも成長とともに色彩が変化する個体が殆どですので、飼育する楽しみも倍増します。
今回は「ツノガエルなブログ」に相互リンクさせて頂いているサイト運営者が飼育されているツノガエルの画像をご紹介します。
また、使用させて頂いている画像のサイト及び記事にもリンクを貼ってありますので、各サイトをご覧になったことがない方は、是非一度、訪れてみて下さい。
■ベルツノガエル
<グリーン系(haulerさんのベルツノガエル)>
淡いグリーンを主体にベルツノガエルの模様(ブラック)が入り、レッドが蒔絵のように全体に散りばめられた美しい個体。
淡いグリーンとブラックの体表にレッドのアクセントが施されています。ほとんど真ん丸な体型もまさにツノガエル!キュートです。
(この画像が掲載されている記事はこちらです。)
<レッド系(のんのんさんのベルツノガエル>
通常の個体よりもグリーンになっている部分にレッドが広く現れている美しくも派手な色彩の個体。
通称「赤ベル」といわれ、マニアと呼ばれる方々はこのレッドの部分がより多い個体を求めるらしい。
(この画像が掲載されている記事はこちらです。)
<スタンダード系(我が家のベルツノガエル)>
グリーンの体色にブラックの模様。頭から背中の真ん中あたりにレッドが入っている個体。
ベルツノガエルでは、いわゆるスタンダードな個体です。全体的にカラーが濃いのは、床材に赤玉土を用いているのがその要因です。温浴用のプラケースに入れている時はもう少しグリーンが淡くなります。
■クランウェルツノガエル
<オレンジ系(GASSさんのクランウェルツノガエル)>
茶色のベルツノガエルなんて言われてしまうことのあるクランウェルツノガエルですが、こんなに綺麗な個体もおります。
オレンジの発色を示し、そのオレンジも濃淡があり非常に美しい個体。GASSさんのサイトを拝見すると当初からオレンジだったわけではないようです。この個体のように成長とともに色彩が変わってくるのも大きな魅力です。(この画像が掲載されている記事はこちらです。)
■ペパーミントツノガエル
<ベビー及び成体(のんのんさんのペパーミントツノガエル)>
まさにペパーミントグリーンが非常に美しいツノガエル。クランウェルツノガエルの色彩変異種をNUANCEさんが固定化したツノガエル。
ベビー時代は綺麗なペパーミントでも成長すると茶系が強くでる個体もあるらしいです。もちろん、のんのんさんのペパーミントのように成体になっても美しい色彩を放つ個体もおります。(ベビーの画像が掲載されている記事はこちら。成体の画像が掲載されている記事はこちらです。)
■アマゾンツノガエル
<ブラウン系(GASSさんのアマゾンツノガエル)>
アマゾンツノガエルには他にグリーン系やイエロー系の色彩を持つ個体もおり、ザ・カエルや地上性カエルなどの書籍にはグリーン系やイエロー系のアマゾンツノガエルが掲載されています。(この画像が掲載されている記事はこちらです。)
■ファンタジーツノガエル(クランウェル×アマゾンのハイブリッド)
<イエロー系(GASSさんのファンタジーツノガエル)>
グリーン系ともイエロー系ともいえる鮮やかな色彩を放つファンタジーツノガエル。
クランウェルとアマゾンのハイブリッド種ですが、この色彩を見るとグリーン系やイエロー系のアマゾンが存在することが分かって頂けると思います。(この画像が掲載されている記事はこちらです。)
■クランウェル系ツノガエルの極めつけ
<クランウェル系の極美個体(のんのんさんがイベント会場にて撮影)>
■これでも一部です。
いかがでしたか、ツノガエル達の色彩の美しさは!
今回は事前に画像使用の申し出をしていなかったので掲載していませんが、アルビノツノガエルというイエロー系やオレンジ系の色彩を放つツノガエル達も居ります。(ゆうごんさんや恵利子さんのサイトで見ることができます。)
今回ご紹介したのは、ブログを運営されている方々が飼育されているツノガエル達なので、ツノガエル全体から見たら、ごく一部の個体といえます。ツノガエル達は個々の個体で同じものはなく、全て異なる色彩を放つといっていいと思います。仮にスタンダード的な色彩であったとしても、それぞれの方が飼育しているツノガエルは世界で唯一の模様と色彩を持つツノガエルなのです。
■追記
今回の記事作成にあたりサイト画像の使用を快くご承諾頂いた、haulerさん、のんのんさん、GASSさん、本当にありがとうございました。
のんのんさんがイベント会場のNUANCEのブースで撮影した極美個体。ペパーミントツノガエルの色彩変異種になるのでしょうか。パープル系の発色もしていたそうです。
こんな美しいツノガエルを飼うことが出来たら時間も忘れて見入ってしまうこと間違いなしです。(この画像が掲載されている記事はこちらです。)