ペアリング(平成17年8月21日)
2016/02/13
昨日購入してきた個体は国産(産地不明)メス40ミリ、山梨産オス64ミリ、山梨産メス43ミリの3匹で、これに飼いこみ個体の山梨産オス68ミリを加え我が家には2ペアのオオクワガタが揃いました。奈良オオクワセンタでは「今年の新成虫のメスでは産卵は厳しい。大体6ヶ月ぐらい経ったメスでないと・・・」と言われましたが、いなげや前のおじさんショップでは「3ヶ月経っていれば問題ない。ただ、産卵数はあまり多くないよ。」との言葉を信じ、翌日にペアリングに挑戦しました。
ペアリングに挑戦と言っても、やることはオスの飼育ゲージにメスを投入するだけですが、一応、それなりにペアリングについて素人なりに調べた上でのペアリングです。
ペアリング対象個体は、飼い込み個体の「山梨産オス68ミリ」とおじいさんが来年の種親用にとっておいたという「山梨産メス43ミリ」の組み合わせです。対象個体の選定は、オスの新成虫は未成熟でありメスを攻撃する恐れがある事、新成虫になって3ヶ月経過しているのが明確なメスにする事の2点により決定しました。また、「オスが慣れた環境でペアリングさせた方がメスを攻撃することを比較的回避できる。」ということも分かりましたので、飼い込み個体のオスのゲージにメスを投入することにした次第です。
仮の今回のペアリングでいなげや前ショップのおじさんの言うように20~30粒の産卵があった場合、ブリーディングビギナーの我が家では、その世話で精一杯になるであろうことと、無理に新成虫どおしのペアリングをしてどちらかが死亡しても寂しいので、共に新成虫である「山梨産オス64ミリ」と「国産(産地不明)メス40ミリ」はキチンと飼い込み、来年のブリーディングまで我慢です。
メスをゲージに投入すると直ぐにマットと流木の間に潜り込んでしまいましたが、息子達には「オスがメスを攻撃している姿を見たら、すぐにメスを別のプラケースに移すように」と指示し、単身赴任先へと戻りました。