カブトニオイガメの飼育ケージでメダカのビオトープ飼育
我が家の一番の古株は2001年に500玉サイズのベビーで購入したカブトニオイガメですが、今の飼育ケージは角型のプラスチックのたらい(サンコー プラスティック キングタライ 角型)を使っています。
このキングタライは水抜きの栓が付いていて床材を入れないベアタンク状態にしておくと水替えが非常に楽でして、さらにカブトニオイガメ1匹でこのサイズのタライを使っていますから特にろ過装置も設置していません。
そんな状態のキングタライに、1週間ほどの夏休みには、旅行の給餌問題の解決策としていつも50匹ほどのメダカを投入して旅行に出かけています。
メダカとホテイソウで子供がたくさん
いつもはメダカだけを投入するんですが、今年は暑さ対策もあってホテイソウをメダカと同時に投入しておいたんです。
樽に溜まった止水にメダカ50匹とホテイソウというコンビですから考えてみれば当たり前なんですが、旅行から帰ってきたら、ボウフラのようなメダカの赤ちゃんがたくさん産まれていたんですよ。
旅行前に投入してあったメダカの成魚?は数匹が残っていた程度ですが、メダカの赤ちゃんは30匹以上も見つけることができたんです。
タライの水は夏の日差しで、やや濃い目のグリーンウォーターになってますから、メダカであればこのまま何もしないでも成長してくれるはずです。
ホテイソウを入れておくだけで、これだけ増えるとも思ってなかったのでちょっと嬉しい驚きでした。
こうなってくると「メダカ」「屋外飼育」といったキーワードでGoogle検索をしてみると、トロ箱や睡蓮鉢を使ったビオトープを作り、そのビオトープでメダカを飼っている方が多くいらっしゃるのがわかりました。
早速、うちのキングタライもビオトープ化してみよう!ということで、以前、テラリウム水槽を作っていた時に水耕栽培でも問題なく育っていた「スパティフィラム」(葉の緑と形、それに白い花が好きなんです。)と「スイレン」を購入してビオトープ化してみました。
老齢?(17歳)なカブトニオイガメがこのビオトープの主ですが、それなりに広さもあるし、カメにはカメの餌を普通に与えていますので、このビオトープでのメダカ飼育と両立しながら飼えるんじゃないかと思ってます。
(あっ、当然、ある程度のメダカは捕食されるとは思いますが、全滅することは無いんじゃないかってことですw)
ビオトープ造りとメダカ飼育、なかなか面白そうです。