実録はじめの一歩(飼育用品の品定め・その3:飼育ケージ)
2016/02/11
■ヒーターが決まったら次は飼育ケージ
飼育用品の品定めでヒーターが決まったら、次は飼育ゲージです。今回も新型のぴたり適温と同様、チェックしたい飼育ゲージがありました。それは「In The Room」のGASSさんや「SJG」の榎本さんが導入された「グラステラリウム 3030
」です。爬虫類・両生類飼育では定番となっているレプロシリーズに似ている商品ですが、これも実物を詳細に確認したことはありませんでした。
■現状、ツノガエルを飼育するにはベストな飼育ゲージ
商品が展示してある場所がレジ付近でパシャパシャと写真を撮れなかったので、商品カタログを写した画像になりますが、これが「グラステラリウム3030」です。
ごらんになって頂くと分かるとおり、メッシュ状のフタは取り外しが可能で、前面が観音開きになっています。また、底面にパネルヒーターを設置することができるベース構造となっています。
何より素晴らしいと思うのが、30cm四方というと手頃なサイズと水を溜めることできる部分の深さです。詳細は「こちらをご覧頂ければと思いますが、本当に良く出来た飼育ゲージだと思います。
若干、気になった点は観音開きのフロントガラスドアをロックするノブの部分が長期間使用するうちにガタがきてしまうのではないだろうか、ということぐらいです。その点、お勧め飼育用品のひとつである「レプロ パオ ライズ」の落とし扉というシンプルな作りの方に分があるかもしれません。また、マルチパネルヒーターではコード接続部の大きさもあって、ゲージのベース構造を活かしきれないのではないか、とも思います。
ただ、価格的な差やデザインの好みでも意見が分かれるとは思いますが、 ゲージの清掃等を含めたトータルでの飼育ゲージとしての機能を考えると「グラステラリウムS」に軍配が上がるのではないでしょうか。
■飼育ゲージ品定めは終わりましたが
飼育ゲージの品定めの結論としてはグラステラリウムSに決定しました。これで新しい同居 人を迎えるために行った飼育用品の品定めは終わりましたが、今回、ショップでは何も購入しませんでした。私の場合、飼育用品を使う場所が東京の自宅ではなく赴任地であるということもありますが、飼育用品に限らず何か買い物をする時はカードを利用してのネット通販を活用しているからです。(ネット通販を活用する理由はちょっと長くなってしまうので、記事末に記載します。)
また、クランウェルツノガエルが到着するまでに用意するモノはマルチパネルヒーター
のみとし、飼育ゲージは今の同居人であるベルツノガエルがベビー時代に使っていたプラケースを、当面、使用することにしました。理由としては、私の買い物の仕方もあるのですが、ベルツノガエルのベビー時代がそうであったように、ベビーは消化の良いメダカや乾燥イトミミズなどを与えることになるせいか、比較的短い間隔で排泄をしますのでプラケースでのウールマット飼育が管理する上でも良いと思うからです。
今回迎えるクランウェルツノガエルはプラケースで飼い始め、ある程度成長した段階でグラステラリウムSを購入し、グラステラリウムSと今使っているぴたり適温2号にてベルツノガエルの飼育環境を、現在ベルツノガエルを飼育している20cmキューブ水槽と今回購入するマルチパネルヒーターでクランウェルツノガエルの飼育環境を整えることで、飼育用品の特徴を活かしたローテーションをするつもりです。最終的にはグラステラリウムが二つになると思いますが、少なくとも2年ぐらいはこのようなローテーションで大丈夫だと思っています。
■追記:私の場合、ショップはあくまで品定めの場
現在、私は生活費や普段の買い物の支払いは殆ど全てカード払いにしています。なぜかといいますとカードを使って付与されるポイントというものを有効活用できるカードを見つけたからです。
使っているカードは楽天カードなのですが、このカードを使うと楽天市場で買い物をする度に買い物代金の1%分が付与されるポイント(1ポイント=1円)が2倍になるだけでなく、公共料金やガソリン代、はたまた毎週帰郷する新幹線代もこのカードを使うことでどんどんポイントが溜まっていくので、楽天市場で買い物をする限りは現金支出をかなり抑えることができるのです。
しかもこのポイントは送料代にも適用できるので、もともと店舗不要のために商品価格が安い設定のネット通販では大きな威力を発揮します。入会費も年間費も永年無料ですし、入会の際に2,000ポイント=2,000円分のポイントも貰えますので、今回購入するマルチパネルヒーターミニは実質無料になりました。
(←無料で届いたマルチパネルヒーター!送料もポイントで賄いました。)
そしてクランウェルツノガエルのプラケース飼育を止めてグラステラリウムを購入する頃には、その代金も溜まったポイントだけで済んでしまうと思います。私の場合、ショップはあくまで品定めの場となっているのです。
マイルだとかJCBポイントだとか、ポイントが溜まっても実質的に使えるものが無かったカードのポイントとは、正直、大違いだと思います。(JCBのポイントを楽天カードのポイントに移行 できることを知って、直ぐにポイント移行をし、今までの年会費が必要だったJCBカードを廃止してしまったほどです。)
普段の生活費の支払いを楽天カードにすることで、ツノガエルの飼育用品やサプリ、餌などは、かなりの部分カバーできると思いますし、楽天市場では本も含めて殆どのモノが購入できると思います。楽天カードはJCBかVISAのどちらかを選べますので、ハッキリ申し上げて、年会費が要らないJCBもしくはVISAカードということだけでも既存のカードと乗り換える価値は十分あると思っています。
楽天カードは、今までカードのポイントというものの使い道を見出せなかった方には本当にお勧めのカードです。私なんかはすっかり買い物の仕方が変ってしまったほどです。
(関連記事:リサーチ完了<飼育用ケースの検討>)