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フラットな底面を作ろう!<パネルヒーター設置の小技>

      2016/02/12

パネルヒーターの設置方法

ベルツノガエルやヒョウモントカゲモドキなど、両生類・爬虫類飼育にはもはや欠かせない保温器具となっているパネルヒーターですが、あなたはどのように設置されていますか?私も含めて、多くの方は飼育ゲージの底面(外側)に下敷きのようにして設置されていることだと思います。

ちょっと邪魔なコード接続部分

パネルの厚みが多少あるスーパー1は別にして、ピタリ適温 マルチパネルヒーターはフィルム状に薄いので、仮に飼育ゲージの底面全体をカバーできない状態でも飼育ヒーターの上に設置した飼育ゲージがガタツクようなことはないと思います。ただ、ここで気になるのが電源コードを接続する部分の出っ張りです。

ピタリ適温の場合、コード接続部分が円形のゴム状になっているのですが、この出っ張りを避けて飼育ゲージを設置すると結構な範囲で保温面が無駄になってしまいますが、これはヒーターの下にコルクボードなどの厚みのあるものを敷き、ある加工をすることで解決できます。

小技

ぴたり適温 飼育ゲージを設置する際には、コルクボード・ピタリ適温・飼育ゲージという順番で設置していくのですが、コルクボードをピタリ適温のコード接続の円形部分の大きさ分をくり抜いておきます。
そしてコルクボードの上にピタリ適温を置く際にコード接続部分を下にして設置するのです。画像を見ていただければ分かると思いますが、イメージとしてはピタリ適温の裏面を上にするといったイメージです。(ちょっと横着して円形にくり抜くのではなくコーナーをカットする形で対処しています。いずれ綺麗にする予定です。)

ピタリ適温をお使いの方は分かると思いますが、ピタリ適温の保温部分(黒い部分)は表もぴたり適温 裏も構造的には同じに見えます。厳密には表と裏があって保温機能も違いがあるのかもしれませんが、私の場合は裏面を使用していますがキチンとヒーターとしての保温機能は発揮していますし、今の段階で問題は発生していません。多分、ヒーターの機能としては表も裏も一緒なんだと思っています。

ピタリ適温を使用されている方でコード接続部分が気になる方は、こんな小技でフラットな面を作り出す事を試されては如何でしょうか。ちなみにマルチパネルヒーターはコード接続部分に温度設定スイッチもあるので、この小技は使えませんが、そもそも発熱部を占有するスイッチ部分を小さくするという製品そのものの改良が加えられていますので、素直に表を上にして飼育ゲージを設置するのがいいと思います。

(関連記事:今度はヒーター!<パネルヒーターの検討>


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