きのこが生えた!
2016/02/12
■確かに本には書いてあったけど
息子が友人から貰ってきた国産オオクワガタの幼虫ですが、奈良オオクワセンター東京店で購入してきた菌糸ビンに投入し、息子の机の上で大事に保管されていました。ところが、とある日、息子から携帯に電話がかかってきて「パパっ、菌糸ビンにキノコが生えてきちゃったよ!どうすればいい?」と叫んでます。確かにオオクワの飼育本には「菌糸ビンはヒラタケの菌糸が使われていて、条件がそろうとキノコが生えてくる場合もある。」とありましたが、まあ小さなヒラタケが1つか2つ生えてきたんだろうと思い、息子には「パパが帰った時に見てみるから、そっとしておけ。」と伝えておきました。
■本当にキノコが生えてた
何はともあれ画像を見て下さい。すでに息子が取り払おうとした形跡はありますが、これだけのキノコが菌糸ビンのフタの下に生えてきていたんです。息子もクワガタの飼育本で調べたらしく、「このキノコはヒラタケだから食べられるよ。」と言い出す始末です。
まあ、キノコが生えてきても菌糸ビン全体にキノコが回ってビン内が酸欠状態にならなければ幼虫にも特段の悪影響はないとの記述がありましたが、まず生えていたキノコは取り除いておきました。それでも菌糸ビンの中の幼虫の様子は確認できませんでしたので、無事に育ってくれていることを祈っている次第です。ちなみに生えてきたキノコですが、その日のお鍋の材料となり、息子の胃袋へと消えていきました。